取手の地名、あなたはぜんぶ読めますか⁉︎
取手に住んでいて、読めない住所に出会ったことはありませんか。地元の地名の話をし出すと、なんだか盛り上がりますよね。
生まれも育ちも取手という方でも正しく読めない地名が多い街です。まして、取手に移り住まれた方や、俗に茨城都民と呼ばれるみなさんにはなおさらです。
生まれも育ちも取手という方でも正しく読めない地名が多い街です。まして、取手に移り住まれた方や、俗に茨城都民と呼ばれるみなさんにはなおさらです。
そこでSNSで取手市近郊のみなさんに「取手の地名読めますか?」アンケートをさせていただきました。
「これは読めないだろう〜」
「へ〜、こう読むの!」
「聞いたことはあったけど、こう書くんだ」
と多くのみなさんにご協力をいただいた難読地名の上位をあげてみました。
あなたは、いくつ正しく読めましたか。
これらの地名は長く親しまれ、その由来には、災害や開拓の起源などの歴史が秘められています。
みなさんご存じのように、取手市はほぼ全域が利根川と小貝川に囲まれていて、稲作が盛んな一方で、幾度となく水害に悩まされていたとのことです。その中でも湿地だった一体を「ふけ」と言い、「小浮気(こぶけ)」と言う地名に。
また、江戸時代前期に開拓され、それまで作物の生えない「毛無新田」と名付けられたが縁起が悪いと「毛有(けあり)」に。
身近な地元の地名から郷土の歴史に目を向けるのも楽しいですよ。リボンとりで4階の宮脇書店や、図書館などで郷土史や歴史探訪の書籍をチェックしてみては如何ですか。
取手の難読地名
- 供平 (ぐべ)
- 小堀 (おおほり)
- 小浮気 (こぶけ)
- 神浦 (かんのうら)
- 茨株 (ばらっかぶ)
- 小文間 (おもんま)
- 成沖 (なるおき)
- 大日後 (だいにちあと)
- 椚木 (くぬぎ)
- 神住 (かすみ)
- 治郎作裏 (じろうさくうら)
- 林跡 (りんせき)
- 長兵衛新田 (ちょうべえしんでん)
- 毛有 (けあり)
- 台宿 (だいしゅく)
- 稲 (いな)
- 牛道 (うしみち)
- 文巻橋 (ふみまきばし)
- 市之代 (いちのだい)
- 配松 (はいまつ)
- 紫水 (しすい)
- 大留 (おおどめ)
- 余後 (よご)
- 谷中 (やなか)
- 酒詰上 (さかづめうえ)
- 大曲 (おおまがり)
- 戸頭 (とがしら)
- 宮和田 (みやわだ)
- 米ノ井 (こめのい)
- 野々井 (ののい)
- 光風台(こうふうだい)
- 萱場(かやば)
Column 505 |
---|